hacktricks/network-services-pentesting/5985-5986-pentesting-omi.md
2023-07-07 23:42:27 +00:00

6.3 KiB
Raw Blame History

5985,5986 - OMIのペンテスト

☁️ HackTricks Cloud ☁️ -🐦 Twitter 🐦 - 🎙️ Twitch 🎙️ - 🎥 Youtube 🎥

基本情報

OMIは、Microsoftによって開発されたオープンソースのリモート構成管理ツールです。OMIエージェントは、以下のサービスが使用されている場合によくAzure Linuxサーバーにインストールされています。

  • Azure Automation
  • Azure Automatic Update
  • Azure Operations Management Suite
  • Azure Log Analytics
  • Azure Configuration Management
  • Azure Diagnostics

これらのサービスが構成されている場合、omiengineプロセスはすべてのインターフェースでリッスンし、rootユーザーとして実行されます。

デフォルトポート: 5985(http), 5986(https)

CVE-2021-38647

2021年9月16日現在、Azureで新しく作成されたLinuxサーバーは、依然として脆弱なバージョンのOMIエージェントがパッケージ化されています。Linuxサーバーを展開し、上記のサービスのいずれかを有効にすると、サーバーは脆弱な状態になります。

OMIサーバーは/wsmanエンドポイントを介して構成管理メッセージを受信します。通常、メッセージとともに認証ヘッダーが渡され、OMIサーバーはクライアントが通信するために認可されていることを確認します。この場合、脆弱性は、認証ヘッダーがない場合にサーバーがメッセージを誤って受け入れ、ルートユーザーの下で命令を実行することです。

認証ヘッダーが指定されていない状態で「ExecuteShellCommand」SOAPペイロードをサーバーに投稿すると、それはルートとしてコマンドを実行します。

<s:Envelope xmlns:s="http://www.w3.org/2003/05/soap-envelope" xmlns:a="http://schemas.xmlsoap.org/ws/2004/08/addressing"
...
<s:Body>
<p:ExecuteShellCommand_INPUT xmlns:p="http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/SCX_OperatingSystem">
<p:command>id</p:command>
<p:timeout>0</p:timeout>
</p:ExecuteShellCommand_INPUT>
</s:Body>
</s:Envelope>

https://github.com/horizon3ai/CVE-2021-38647には完全なエクスプロイトがあります。

参考文献

☁️ HackTricks Cloud ☁️ -🐦 Twitter 🐦 - 🎙️ Twitch 🎙️ - 🎥 Youtube 🎥