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DHCPv6 vs. DHCPv4 メッセージタイプの比較

以下の表に、DHCPv6とDHCPv4のメッセージタイプの比較が示されています

DHCPv6 メッセージタイプ DHCPv4 メッセージタイプ
Solicit (1) DHCPDISCOVER
Advertise (2) DHCPOFFER
Request (3), Renew (5), Rebind (6) DHCPREQUEST
Reply (7) DHCPACK / DHCPNAK
Release (8) DHCPRELEASE
Information-Request (11) DHCPINFORM
Decline (9) DHCPDECLINE
Confirm (4) なし
Reconfigure (10) DHCPFORCERENEW
Relay-Forw (12), Relay-Reply (13) なし

DHCPv6 メッセージタイプの詳細な説明:

  1. Solicit (1): DHCPv6クライアントが利用可能なサーバーを見つけるために開始する。
  2. Advertise (2): Solicitに対するサーバーからの応答で、DHCPサービスの利用可能性を示す。
  3. Request (3): クライアントは特定のサーバーからIPアドレスやプレフィックスをリクエストするために使用する。
  4. Confirm (4): クライアントがネットワーク変更後にアサインされたアドレスがまだ有効であるかを確認するために使用する。
  5. Renew (5): クライアントは元のサーバーにアドレスの有効期間を延長したり、構成を更新するためにこれを送信する。
  6. Rebind (6): 応答がRenewに対して受信されない場合に、アドレスの有効期間を延長したり、構成を更新するために任意のサーバーに送信される。
  7. Reply (7): サーバーはアドレス、構成パラメータ、またはReleaseやDeclineなどのメッセージを提供するためにこれを使用する。
  8. Release (8): クライアントは1つ以上のアサインされたアドレスの使用を停止するためにサーバーに通知する。
  9. Decline (9): クライアントがアサインされたアドレスがネットワーク上で競合していることを報告するために送信される。
  10. Reconfigure (10): サーバーは新しいまたは更新された構成のためにクライアントにトランザクションを開始するよう促す。
  11. Information-Request (11): クライアントはIPアドレスの割り当てなしで構成パラメータをリクエストする。
  12. Relay-Forw (12): リレーエージェントがメッセージをサーバーに転送する。
  13. Relay-Repl (13): サーバーがリレーエージェントに応答し、それがクライアントにメッセージを配信する。

参考文献